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医師にもある異動

医師を基礎から知ろう

異動を言い渡された医師の心境は複雑でない

医師であれ異動先が確定すると日常業務がおぼつかなくなるほどの緊張に包まれることもあれば、全くもって楽観的に振る舞う人物もいるのが当該業界の習わしです。起こった事象の全てに大げさな反応を示していれば、遅かれ早かれ患者に芳しくない影響を及ぼしてしまう旨を熟知しているからです。どこへ向かおうとしている場合でも冷静さを保ち、異動の日まで医師として属する施設で最大限の仕事ぶりを見せようと努めます。新天地で活躍する素振りを示さないために、患者はある日急に現実を知ることになります。ときとして打ち明ける人物もいますが、個人的なことですから黙り込む可能性も十分にあると考えられます。すぐに他の施設で活動し始めるわけではないことが、異動が決まった医師の心を安らかにする要因と言っても仰々しくないです。技術の向上が見込める場合であれば、なおさら自身の脳内でのみ気持ちを整えてむやみやたらに公言するようなことはありません。

医師の異動は直前で知らされることが多い

患者にとって医師の異動によって、これからの診療をどんな風にするかが悩みとなってしまいますが、医師の異動は大半が直前になって知らされることが多くなっています。直前にしか決まらない場合もあれば、患者に早くから伝えることで余計な不安を招くことを避けるために直前にしか公表しない場合もあります。特に、総合病院では異動も多くなっているため、直前に伝えられるケースが多くなっています。しかし、その後の診療をどうするかについても、ほとんどの医療機関では対応出来る手配をしてくれるので、極端に心配し過ぎなくても、別の担当が診てくれるようになるのが普通です。一方、開業をする場合には、早くから患者に知らせることは多くなっています。そのまま開業した医師の病院へ患者が転院をすることもあるので、出来るだけ早くから伝える方が、主治医と患者の双方にとってもそれぞれメリットがあるからでしょう。特に派遣で勤務している場合には、このように直前での公表が多いので、あらかじめ想定しておく必要はあります。

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